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気分転換をかねて、「業界の動向」から新しく「HPSTYLING BLOG」を始めました。今のところ最新の記事がトップページに表示されるようにはしていません(後々やるかもしれませんが)ので、読んでくださる奇特な方は直接http://wp6.hpstyling.com/へアクセスしてやってください。各ページからのリンクもまだ変更してませんが、後々時間を見つけて変えていく予定です。
つい先日、青森のお隣秋田県でCSS Nite in AKITAが開催されました。東北では滅多にないWeb業界のメジャーイベントということで是非に行きたかったんですが(CSS Nite in AOMORIの実行委員が一人ということもありますし)、諸々の事情で出席できませんでした。。しかし参加者の方々のレビューを見るに、かなり良いイベントだったようで申し訳なさを通り越して参加できなかった悔しさが…(笑)
今回の講師の方々はCSS Niteではおなじみ(というか本家主催者)鷹野さん(スイッチ)、日本のWebアクセシビリティの第一人者、植木さん(インフォアクシア)、そして地元秋田出身で各業界紙でもよくお顔を拝見する新谷さん(セカンドファクトリー)のお三方という豪華講師陣。お話直接聞きたかったなあ。。次回2008年1月12日の仙台にはぜひ行きたい!
ちなみにCSS Nite in AKITAについては地元の秋田経済新聞でも詳しく取り上げられています。新聞社が協賛してくれているというのは凄いと思うと同時に、Webへの理解が進んでいるんだなあと羨ましくなりますね。AOMORIもがんばらなくちゃですね!
毎月ながら怒涛の11月。コンペで受注したサイトを仮ローンチ。課題だったSEO関係の効果はYahooで急に検索順位が急上昇。随分早い。あまりにも急激なので様子を見るべく、まだクライアントには報告せず。そもそもSEO=検索順位の上位表示という捉え方があまり好きでない。それはさておき、今回のプロジェクトはクライアント側からもかなり積極的に協力していただけてありがたかった。ローンチ後の作業も積極的に続けてくださっているようなので、裏方のサポートもがんばろう。
Tシャツ制作の案件を進める。この案件については自分は制作ではなくディレクションの立場。知り合いのデザイナーさんに作ってもらった素敵デザインについては数度の校正を経てGOサイン。しかしデザインの中に含まれるロゴマークのトレースデータが無かったので、これまた知り合いにトレースしてもらう。仕事めっさ早くて助かります。こういう時に素敵な仕事仲間がいるとホントにありがたい。後は印刷屋さんとの打ち合わせ。色々助言を戴きながらクライアントの要望も聞き、良い方向に持っていく。もうすぐ刷れるかな。
弘前にはしばらくスクール講師でしか行ってなかったけど久しぶりに仕事の打ち合わせ。サイト制作を軸に話を詰めつつ、脱線する話題が楽しい。用が無くても顔出しにおいでと言われて嬉しい。がんばろう。
お付き合いのある代理店の、新規事業のサイト制作見積もり。結構面白いプロジェクトだと思いつつ見積もりだしてみると費用も結構なもの。でも面白そうなのでぜひGOサイン出してがんばっていただきたい。
某プロジェクトのプレゼン資料をまとめてMLにポスト。あら、でもひょっとしてこれ流れてない…?
合間を見つけて(というより気分転換に)新しいことを勉強。こういうのって仕事以上にドハマリすることが間々ある。案の定眠気も吹っ飛ぶど集中でひとつやりたかったことを実験・検証・実装。これはぜひいつか試めさんと。
某医療関係のサイト制作は少し予定が遅れ気味。ページ数が多いのと、色々機能を(自分で良いと思うものを予算無視で)追加しつつ検証していたら思いがけず時間が…。でもちょっと落ち着いてくる。方向的には間違っていないと思いつつ、全体を俯瞰して問題点を修正・検証。
知り合いが会社を退社し起業するのに合わせてサイト制作の打ち合わせ。以前から仕事での付き合いがあるだけに気心が知れているのでランチしながら諸々確認。業種も商圏・ターゲットも少し異色の案件。広告には理解のある人なのでウェブだけを考えなくて良いのはありがたいけども、少し整理が必要。3C・SWOT的な基本要素を把握しつつ、ターゲットユーザの行動フローをイメージしていかないと、この件はある意味0を1にするような難問。でも世の流れ的には点となる要素がいくつもあるので、これを線でつなぐようなモノが必要になるんでないかと考え中。
「ホームページは見た目だけが全てじゃないよ」というのは正しいと思っていますが、「どっちかというと見た目が良い方がいいよ」とも思います。
サイトの価値は様々な要素でユーザに評価されます。それは見た目のデザインの綺麗さであったり、ユーザビリティやアクセシビリティが秀逸であったり、コンテンツが個性的で面白かったり、または情報量が多いなど指標は千差万別だと思います。が、例えば同じジャンルのサイト2つを比較した際に即答で優劣をつけるといった時は、大抵「パッと見の綺麗さ」で順位をつけるのではないでしょうか(時間をかけて見れば違う結果になることはあるとしても)。
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「Web2.0」という言葉の生みの親であり、オライリー社の創立者であるティム・オライリー氏が10年ぶりに来日されたそうです。
インタビューの中でオライリー氏は「新聞(Newspaper)はなくなるだろうが、ニュース(News)はなくならない。オールドメディアにとっては、自己改革(re-invent)をするチャンスだ。」と述べています。日本と海外どちらも当てはまることですが、アルファブロガーや有名なブログの中には、人を雇って運営し収益を上げているものもあり、それらは元々プロの記者ではなく一ユーザの立場から上り詰めたものがほとんどです。ことニュースというコンテンツは、新聞社のサイトにおいて発信のタイミングやボリュームに制約(全てをウェブで公開したり、目玉記事を紙面に先行して公開すると肝心の紙の収益に影響が出るといったことなど)が出ることも少なくありません。個人的には格闘技イベントの試合結果速報などですね。青森ではフジテレビが入らない地域が多いので、スポーツ新聞サイトで試合の結果を見たいと思っても、日が変わってからの配信になることが多かったりします(その場合は掲示板サイトの速報板をチェックしたりして情報を得るのですけど)。
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最近IT系ニュースサイトや関連ブログで「IT業界への就職が不人気」な件についてよく取り上げられているようで。
IT業界不人気の理由は? 現役学生が語るそのネガティブイメージ
「化粧のらない」「結婚できない」 IT業界就職不人気の理由
記事に出てくるIT業界不人気の理由3Kは「きつい、厳しい、帰れない」だけでなく「規則が厳しい・休暇がとれない・化粧がのらない・結婚できない」を合わせて7Kにもなるという説も出ているところですが、フリーで活動している自分に当てはめてみると当てはまる部分とそうでない部分がもちろんですがあります。
「きつい」は確かにその通りかもしれませんが、それを「辛い」と思ったことはあまり無いかもしれません。この仕事が好きなので、きつくて根を上げそうな時もありますが「もう嫌だ!この仕事やめたい!」と思ったことはあまりないかもです。
「厳しい」は上と同じく、体力的・技術的・予算的・スケジュール的など様々な面でこの案件は厳しいと感じることもありますが、この厳しさはどこの業界でも同じだと思います。ちなみに私には仕事仲間や先輩はいますが、現在上司にあたる人はいないので会社勤めの方の厳しさとは少し違うかもしれません。
「帰れない」は自宅で仕事してますので関係ないかな。
「規則が厳しい」もフリーなので基本的にはあまり感じていませんが、何も制約が無いと人間堕落してしまいますし仕事にも影響してくると思うので、自分の中である程度のルールを定めて行動するようにはしています。
「休暇が取れない」時もあります。スケジュールが厳しくなれば日曜も仕事します。これについては個人的にはそんなに重荷ではないのですけど、家族や回りの人が関係してくる場合(週末家族サービスで出かける、友人と呑み会をするなど)に少し気になることもあります。
残りの「化粧がのらない・結婚できない」は関係ないかなと。
ということでIT業界不人気の理由とされる7Kについては、個人的にはあまり当てはまらないかなという印象です。ただし、これが会社勤めになればガラッと変わってくるとは思います。
ちなみに、Web業界に就職したからといって華やかなデザイン制作のプロジェクトに関われるとか、フリーでWeb制作始めて自宅で時間のある時に気軽に仕事ができるといったイメージを持たれている方もいるかもしれませんが、結構期待はずれに地味な仕事であったり忙しかったりすることも多々あります。ことWebはユーザ視点からだとビジュアルの印象が大半(潜在的にユーザビリティの高さを感じることもあるかと思いますが)なので、ユーザから制作側に回った時のギャップを感じられる方もいるかもしれません。個人的にはHTMLを地味にちくちくコーディングすることも含めて総合的に今の仕事内容が好きなので続けていられるのかもしれません。残業で夜遅くまで(業界的には徹夜もある程度許容範囲)仕事したり休みが取れなかったりすることも、好きな仕事であれば苦には感じないで、むしろ自己啓発やスキルアップへと自分の中で自然昇華していくことでひーひー言いながらも続けていけるのではないかなと思ったりします。
要はどんな業界だろうが、自分の性に合った仕事を見つけて携わることができればいいのかなとざっくり簡単に要約。
無事フランスから帰国してまいりました。
約1週間ほどの日程でしたが、フランスの主だった観光地や美術館など見ることができ、リフレッシュとともに大変勉強になりました。滞在中は時差の影響をあまり感じていませんでしたが、帰国から数日経った今頃から若干朝起きるのが遅くなったりなど、微妙にリズムが崩れている感じがしたりしています。
出国前に受注したコンペの案件や以前から進行中のプロジェクトに加え、他の機関や仕事仲間との連携によるコンサルティングなどさっそく超多忙ではありますがこれからもまた精進しますのでよろしくお願いいたします。